着物の仕立て方

戦国時代(織田信長やお市の方たちがいた時代)の着物は今の着物とずいぶんと違うようです。
元々は下着だった小袖が表着として用いられるに従い、色も白から色つきや模様入りに進化したそう。
なお、江戸初期までは身八口や袖振りも無い小袖が主流だったとか。
小袖は襦袢のような短い着物で、お引きずりが出来るような長い着物はもう少し後の時代に登場するようです。
腰の位置で紐を前で結んだり半幅帯を締めていたようで、今の男性の着物のような楽な着方だったようですね。


さて、袖裏と裾裏が付いた作り方です
尚、和裁・洋裁は色々な作り方があります、その中の一つの方法です。

後ろ背中心・前おくみを縫い、袖を付けます。
襟を身頃に縫い付けます。襟に芯(私はネームテープを貼っています)を入れると襟がピシッと決まるようです。
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袖口と袖振りを縫います。
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袖の四つ縫いの準備をします。
上の画像の状態で、表袖と裏袖の中央部分を持ち左右に引いて、前袖か後ろ袖のどちらかを内側に入れると、
↓のように表・表・裏・裏になります。
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四枚一緒に重ねて袖下を縫います。
四枚一緒が厚くて縫いにくい場合は、表と表の袖下を縫い、裏と裏の袖下を縫っても良い。
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裏返すとこんな具合に。
袖裏を付けると袖口と袖振りに裏地が見えて、襦袢を着ているような感じなります。
また、袖口と袖振りの縫い代の始末も簡単できれいだしね。
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袖裏の袖付け部分を身頃の袖付けの縫い代に綴じ付けます。
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前後の脇を縫い、脇の身八つ口の縫い代の始末をします。
私は襟裏の始末を先にしましたが、裾裏を付けてから襟の始末をしても良い。
裾裏の裏地は表地の幅より狭くして縫います。理由は着せ付けた時に裏地がたるんで表に出てくるのを防ぐため。
裾裏の足元の裏は控える場合と、裾ふきとして出す場合がありますね。
洋服では裏地が表地から見えると格好が悪いですが、和服では裏地が見えるのは粋…という文化の違いでしょうか。
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小袖風着物の完成です。
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